■■ゴミチェックシート調査結果■■
※チェックシートはこちらからダウンロードできます(PDF1.4MB)
平成18年7月〜平成19年2月までに「買い物ゲーム」の特設授業を受講した子ども達の父母向けに、家庭での子ども達の変化などをみるためのアンケート調査をしました。
参加協力いただいた学校
・久茂地小学校 ・若狭小学校 ・大道小学校 ・城北小学校 ・天妃小学校 ・泊小学校 ・城東小学校 ・さつき小学校 ・石嶺小学校 ・大名小学校 ・曙小学校 ・松川小学校 ・城南小学校
ご協力ありがとうございました。
「買い物ゲーム」講座終了後、2週間の家庭ゴミの調査をしてもらいました。計量方法について:ゴミ計量は生徒に2kgまで計量できるバネ秤を貸し出し、各家庭のゴミ重量をゴミ収集日に計量してチェックシートに 記入する形式とした。
回収数:647 うち 有効回答数:合計624名
*以下は、ゴミチェックシートアンケートの結果からゴミ排出の現況を述べる。
今回は、完全な新分別収集による調査結果となり、過去3年間の調査結果との 違いが出ています。違いがわかるように、過去の資料も提示することにしました。
ごみチェックシート624サンプルの集計結果
サンプル世帯の構成人員は、ここ4年間変わらず、2人世帯から10人世帯までと幅が広く、5人世帯 が最も多く、次いで4人世帯である。やはり、小学校に通う児童のいる世帯ということで4〜5人の構成人員がほとんどであった。
●ごみの排出量及び割合
2006年度の1世帯1日当たりのごみ排出量は、1週目が1530.6g/日で、2週目は1174.1g/日であった。2週目が、356.5 g/日も大幅に減量していることになる。
その理由として考えられるのは、もやさないごみが、1週目しか調査対象にならないこと、年末から年始にかけて調査対象のところが、2週目の排出がなかったこと、計量することで、意識的に減量をしたことなどがあげられる。
2005年度と2004年度のグラフと、2006年度のグラフを比べてみると、今回の排出量がかなり増えているのがわかる。
特にもやすごみの排出量の増加は大きくて、新分別により、もやせるようになったごみが多くなったことが一因していると思われる。
◆ごみの構成比
ごみの総量に対する内訳は、もやすゴミの占める割合が最も多く、ごみ排出量の60%を占めている。次いで、資源ごみ 36%で、もやさないごみは4%と極端に少ない。それは、もやさないごみとして出していたプラスチック、ゴム、皮革などが、新分別でもやすごみになったこと、もやさないごみの収集日が月に2回になったため調査日が減少したことが考えられる。