生ごみ処理機をみんなで使えたら・・・
小禄南公民館でワークショップ
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「生ごみ収集実験」時のアンケート調査より
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モスバーガー那覇金城店で行った「生ごみ収集実験」でのアンケート調査を基に、「生ごみ処理機をみんなで使えたら」をテーマにワークショップを行いました。(3月7日、小禄南公民館)企業の処理機を地域住民も使う場合のメリット、デメリットなどを話し合い、このような取り組みがごみ減量のモデルになることを確認し合いました
メリット
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*できた肥料がもらえる
*処理機の見学など、環境教育に活かせる
*生ごみの収集日を待たず、いつでも処理機を利用できる
*家から出る生ゴミの量が減らせる
*割りばしや骨、紙袋なども堆肥化できるので良い
*クリーンな印象で店のイメージアップにつながる
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デメリット |
*生ごみだけを分けて保管するのが面倒
*家から回収拠点への持ち運びが面倒
*堆肥はいらない人もいる
*店側の管理・手間がかかる |
このワークショップには、ごみ減量ネットワークなは関係者のほか、地域の主婦やクリーン指導者が参加。企業が所有する生ごみ処理機を一般にも開放し、事業者と付近住民との連携でごみ減量を図っていくことの可能性と課題を話し合いました。
企業の生ごみ処理機を地域住民が利用するメリットとして、参加者からは次のような声が聞かれました。
このようなデメリットをどう克服するかを検討すると−。
「堆肥が欲しい人だけがもらえばいいよね」
「持って行くのが面倒という人もいるが、近所の人が処理機を積極的に活用することから始めて、持っていくのが面倒という人は家に生ごみが多く出た日だけ活用するだけでも減量効果は高い」
「店側の管理がたいへんなら、地域の学校教育と組み合わせたり、処理機利用者で作業を手伝うメンバーを募るなど対策がとれる」と、次々とアイディアが出されました。
相対的にこのような取り組みは長所が多いことが確認され、「ごみ減量のために、地域と企業が共同でできる良いモデル」であると意見が一致。さらに学校教育とつながり、コミュニティーでの新しいパートナーシップを生み出す可能性も語られました。
那覇市内には、おなじような生ごみ処理機を所有する企業がまだまだあります。このような企業と地域住民との連携を深めていくことができれば、よりいっそうのごみ減量効果を発揮することでしょう。今後の課題として取り組んでいきたいテーマです。
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