くいまーる豚肉の評価は? |
モニター調査にご協力いただいた皆さんには、得意料理でくいまーるメニューを作っていただきました。また、くいまーる飼料の豚肉と配合飼料の豚肉で家族みんなで食べ比べをしてくれた方もいましたよ! |
◆肉の色◆
1位 まあまあ良い(41.9%)
2位 非常に良い(28.6%)
3位 普通(21.8%) |
◆肉のかおり◆
1位 まあまあ良い(36.3%)
2位 普通(32.0%)
3位 非常に良い(25.2%) |
◆肉の固さ◆ 1位 やや柔らかい(42.6%)
2位 非常に柔らかい(32.0%)
3位 普通(12.3%) |
◆肉全体の味◆
1位 まあまあ良い(43.1%)
2位 非常に良い(39.0%)
3位 普通(12.3%) |
◆肉の脂ののり方◆
1位 ややのっている(38.5%)
2位 とてものっている(29.5%)
3位 普通(17.9%) |
くいまーるの豚肉は今年の夏を目標に正式販売に向けて準備をすすめています。
その際はご案内いたしますので、ぜひ!お試しくださいね! |
◆くいまーるのような食品残さを
活用した豚肉について抵抗はありますか?
1位 全く気にしない(45.5%)
2位 特に抵抗はない(42.4%)
3位 やや抵抗がある(6.8%)
4位 とても抵抗がある(1.2%) |
◆今後もくいまーる豚を買いたいですか?
1位 値段が他と同じなら買いたい(57.4%)
2位 安ければ買いたい(19.1%)
3位 高くても買いたい(15.7%)
4位 買おうと思わない(1.2%) |
くいまーる豚を食べれば、健康なからだと勉強能力がアップする!?
スーパーや精肉店などにはいろいろな特徴を売りにした豚肉がたくさん並んでいますね。そこで、くいまーる豚の特徴は何か、これから販売する為のアピールできる点は何か、専門家の先生にお聞きしました。
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肉に含まれる水分、脂肪含量や加熱損失ともに悪くありません。しかし、保水性が悪く、新鮮なうちはとてもジューシーですが、日にちが経つと肉汁が外に逃げてしまいます。しかしこれは飼料だけの問題ではなく、豚の種類そのものの特徴かもしれません。
注目すべき特徴として、リノレン酸とドコサヘキサエン酸(DHA)という脂肪酸が非常に多く含まれていることが分かりました。これらは、必須脂肪酸の一種で体内では合成されず食事から摂らなければなりません。リノレン酸の効果としては、体内の余分な油を分解し、脂肪が体にたまりにくくする働きがありコレステロールの低下、高血圧や動脈硬化の防止、また、お肌の抵抗力や免疫力を高めるため、アトピー改善や美肌効果もあります。ドコサヘキサエン酸は魚類に含まれている不飽和脂肪酸で、脳細胞活性化やガンの予防、コレステロールの低下などに効果が期待されています。また、「頭がよくなる!」ということでもっとも知られていますよね。
今後は、これらの特徴をいかした調理法や販売のアピールが必要ですね。 |
◆●私たちの食について考えてみましょう●◆
食料自給率って?
私達は、スーパーや市場などで、いろいろな食材を手軽に購入することができますよね。ここでちょっと考えてみましょう。
みなさんは「食糧自給率」という言葉を知っていますか?食糧自給率とは、食べ物がどのくらい自分の国でつくられているかという割合のことをいいます。
みなさんが購入する食品の中には外国で生産されたものもある、ということは知っていると思いますが、日本の食糧自給率は約40%です。この数字は先進国の中ではとても低い数字なのです(グラフ参照)。それでも、昭和35年の食糧自給率は79%もありました。これほどにまで減少した原因とひとつとして、私たちの食生活の変化があげられています。
豚肉の自給率は?
では、豚肉についてはどうでしょうか。豚の自給率は約57%です。しかし、豚の飼料自給率が9.7%なので、純粋な豚の自給率はたった5%にすぎません。主な豚肉輸入国はデンマーク(全体の31%)やアメリカ(全体の29%)です。デンマークといえば、日本と時差が8時間ある遠い国です。輸入品を使うということは、それだけ輸送料がかかったり、長期保存するための化学物質をつかったりして、お金もかかるし、安全面も気になります。
しかし、私たちは多くの食品を外国に依存しているにもかかわらず、結局、年間2,198万トンをゴミとして排出しているのです。つまり、4割しか国産でつくらず、6割を輸入に頼り、その全体の4割を捨てている、ということです。その中でリサイクルされているのは266万トン、わずか1割にしかすぎません。
食と環境を見直そう!
くいまーるプロジェクトはこれらの事に注目して始まったプロジェクトです。食のこと、環境のこと、すべて私たちの身近な問題です。今日から私たちの暮らしをもう一度見直してみましょう。
●主な国の食糧自給率(カロリーベース:2001年)